犬種別!おいしいドッグフード

ドライのドッグフードはダニに注意

小麦粉などの粉物や米を開封後にそのまま放置するとダニが発生することは、ご存知の方も多いと思います。ダニにアレルギー症状を持つ人は特に、保存方法に気を遣っているのではないでしょうか。

実は、ワンちゃんのフードにも同じことがいえます。ドッグフードにもダニは繁殖するのです。むしろ小麦粉などよりも栄養価が高く、ダニが好んでえさにするともいわれています。ダニには「ダストマイト」と呼ばれる、剥がれ落ちた皮膚や埃を食べて生きるダニと、「ストレージマイト」という穀物や乾草やドライドッグフードを食べるダニがいます。ドッグフードに発生するのは「ストレージマイト」、直訳すると「貯蔵ダニ」です。

ドライフードを高温(25~30度)高湿度(80%)で保管するとカビが発育して、それをえさとするダニが発生します。これがアレルゲンとなり、アレルギー体質のワンちゃんは下痢や皮膚病を発症させることがわかっています。たとえば、病院で購入したアレルギー用ドライフードでも、高温多湿で2~3ヶ月保存した場合、ダニが発生しアトピー症状を余計に悪化させてしまうことがあるのです。アレルギー症状改善のためのフードでさらに体調を崩してしまっては、意味がありませんよね。安価な市販のフードには、ダニが発生しないように大量の添加物を入れているものもあります。ダニにせよ添加物にせよ、ワンちゃんに健康被害を与えるリスクがありますので、どちらを取るかは難しいところです。添加物の代わりにハーブを使用しているドッグフードもありますので、そちらを選んでみてもよいでしょう。ハーブの香りはダニを寄せ付けない効力があります。

フードにダニを発生させないためにはどうすればいいの?

それでは、ドッグフードにダニを発生させないためには、どのような点に気をつければよいでしょうか。主に以下の通りになります。

  1. 1ヶ月で食べる量を購入する。
  2. 気密性の高い密閉容器へすぐに移し変える。
  3. 保存容器はフードを入れる前に洗剤で洗って煮沸し、よく乾燥させてから入れる。
  4. フードの空袋はすぐに捨てる。
  5. 食器は毎回洗剤で洗い、できれば煮沸消毒して乾燥させる。

つまり、高温多湿で保管しないこと、紙袋は汚染されやすいので紙袋で保管しないこと、開封後は開け口をクリップなどで止めたりせず(クリップだと密封できないことがあります)、密封容器http://mari-movie.jp/shut.htmlに入れて早めに使い切るなどの注意が必要です。清潔な密封容器に小分けして、風通しのよい冷暗所に保存することが一番良い方法です。

冷蔵庫に入れるとよいという話も耳にしますが、ドライフードの冷蔵保存は基本的にNGです。ダニは温度20度以下で衰弱し、湿度40%以下で完全に死滅します。そのため冷蔵庫はダニ防止には最適な環境ですが、ドライタイプのドッグフードの場合、冷蔵庫で保存をするとカビが発生する可能性があるのです。これは冷蔵庫の開け閉めを繰り返す際に発生する温度差によって、粒の中の微量な水分が結露し、フードが湿気てしまうためです。冷蔵庫のような低温の環境でも、生息できるカビはいます。