犬種別!おいしいドッグフード

ゴールデンレトリバーに適したドッグフードとは

レトリバーとは「回収犬」という意味で、陸の上や水の中でも、重い獲物をくわえて運ぶことを要求された犬種です。大きな頭と、頑丈な首、発達した前肢と後肢を持つ大型犬で、オスで30~35kg、メスで25~30kg位の体重になります。大きな体を支えるしっかりした骨格と筋力がつくようなドッグフードが必要です。

成長期のフード選びは難しいと聞きますが、注意することは何ですか?

この犬種は遺伝的に股関節形成不全を抱えている犬が多く、成長期のフードの選び方や与え方・量に気を配らないと股関節の病気にさせてしまいます。つまり、体を作るのに必要な動物性タンパク質や脂質、関節のサポートをしてくれるグルコサミンやコンドロイチンを十分与えないと、肥満気味になってしまい、そのせいで股関節がきちんと形作られないのです。子犬には、無添加で動物性たんぱく質が主原料のフードを選び、必ず適量を与えましょう。

レトリバー専用のフードは、内容はどうなのでしょうか。

人気の2社の内容を調べてみました。

  1. 穀物不使用
  2. 無添加
  3. ヒューマングレード(人間が食べられるレベルの素材で作られている)
  4. タンパク含量・質
  5. ミネラルバランス

の5点を調べた結果です。

R社 ゴールデンレトリバー専用
×トウモロコシ・米などが多く含まれています。
×保存料・酸化防止剤などが含まれています。
×家禽ミート・植物性分離タンパクなどが含まれています。
タンパク含量は基準以上です。
大型犬に特有の骨格系の病気に配慮した配合です。
Y社 ゴールデン・ラブラドールレトリバー専用
×トウモロコシ粉・粗挽き小麦などが含まれています。
×明らかな保存料などの表記はなく、合成の添加物は加えられています。
×家禽類・動物性油脂・鶏エキスが加えられています。
タンパク含量が22%と少し低いです。
灰分としての表記しかないため詳細については不明です。

この結果を見ると、専用フードも各社で内容に差があり、過信できないといえます。

では、専用のフードでなくてもいいのでしょうか?フード選びのポイントは?

専用のものとそうでないのとの違いは、レトリバー用のミネラルが配合されているドッグフードかどうかです。しかし、専用でなくてもグルコサミンやコンドロイチンを配合したものもありますので、表記をよく確認してみてください。ポイントはまず、顎の発達のためにも大きな粒であること、動物性たんぱく質(肉)が主体であること、添加物・穀類が入っていないことです。

いつも与えているフードに、レトリバーに特有の骨格系の病気に配慮したミネラルが配合されていなくて心配な場合は、獣医さんに相談しましょう。

年齢・体重に合うカロリーをきちんと与えながら運動をさせ、肥満犬にさせないようにすることが、健康維持につながります。